第794回 「最近の市況に思うこと」
★ミニ BOOK 「 上手な自宅マンション売却の全て 」進呈中」★ Contents ● 物件案内時の注意点(買い手に好印象を与えるコツ ●不動産売買は営業マンの営業力やヤル気次第 ●高く売るコツは? ●実は何より大事なのは売主の印象 ●物件案内時の注意点(買い手に好印象を与えるコツ) ●本当に専任媒介がいいの? その他 お申し込みはこちらへ mitui@syuppanservice.com ※ご自宅マンション売却のご相談もどうぞ こちらから→ 三井健太のマンション相談室【物件評価申し込み】 (mitsuikenta.com) ◆ ◆ ◆ 最近1年程度のマンション市場を総括すると、立地条件によって差異は大きいものの、大まかにいえば「都心は好調。郊外は低迷」と言って良いようです。 次に、住宅ローンの金利動向動向ですが、これからは上昇トレンドに向かうかもしれないとしても、2%も3%も高くなることはないでしょう。 価格は下がる気配がなく、とりわけ東京都心は新築も中古も高値が続き、一部の人気地域の中古は「 今も上昇傾向にある 」と言えそうです。 それでも需要は底堅いようで、高値の取引が成立しているのです。 一方、地域によって差異があるものの、手が出ない人も増えていると見られ、 全体としての売れ行きはまだら模様 です。 ●新築マンションの価格動向 新築マンションの調査を続けている「不動産経済研究所」のデータを覗くと、1月以降の1都3県の平均単価(3.3㎡当たり)は以下のように推移しています。 ( )内は前年同月比 を示します。 ※平均坪単価の推移 1月:312万円( + 8.7 % )、2月361万円( + 15.5 % )、3月322万円( + 4.4 % )、4月309万円( ▼ 16.7 % )、5月;299万円( ▼ 2.7 % )、 6 月: 329 万円( + 5.8 % ) ・・・・・4月と5月は前年割れでしたが、ほかは前年比上昇です。 高値が続いていることが分かります。 ※発売戸数の推移 も見ておきましょう。 1月: 1128 戸(▼ 15 % )、2月 2287 戸(+ 2.4 % )、3月